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2019-05-12 [雑談]

5月12日付地元紙朝刊にて堤未果氏が緊急事態条項の危うさを訴えていた。自民党の憲法改正といえば、第九条改正して軍隊を持ちたい、最近では自衛隊を憲法に明記しよう、といったことが大きく取り上げられているが、災害時の対応のために緊急事態条項が必要だという。しかし、現憲法下においても災害時の対応についてはさまざまな法律があり、それに基づいて政府は対応動いており、そのような条項は必要ないという。では何のために必要か。自民党の改正案によると、「緊急時に」衆議院を解散せずに、法律と同じ効力を持つ政令を制定し、総理や議員の任期を延長でき、国民を公的機関の命令に従わせる性格のものという。期間は最低百日。
ワイマール憲法下のドイツで緊急事態条項の下、何がどうなったかを知れば、多くの人が判断力を失った状況で「ショックドクトリン」下で行政(その背後に何がいるのか)が多くの場合何をやってくるかを考えると怖くなってくる。まず手始めに、パスポートを更新しておくか←そこかよ!
そうそう、自衛隊とこれを管理する防衛相も現憲法下の自衛隊法と防衛省設置法に基づいて存在しているので、わざわざ憲法に書くこともない気もするのだが。
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