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チチヤス三代目@日刊ゲンダイ(日刊サッポロも?) [フットボール]

日本サッカー協会理事 野村尊敬氏を直撃  日刊ゲンダイ 2008.5.21付

日本サッカー協会の川淵三郎会長(71)の「3期6年」の任期が7月で終わる。次期会長に誰がなるのか、注目が集まる中、15日の理事会で野村尊敬理事(66)と川淵会長との間で激しいやりとりがあった。何が原因だったのか──。
推薦委のメンバーを見て「これはきちんとたださないとイカン」と思うたんよ。まずは「サッカー界に強い影響力の川淵さんが委員長というのはいかがなものか」と言った。続けて「ここで新しい提案をしたい」と話した。ワシは90年から理事を務めてきた。その間に日本サッカーは大きな進歩を遂げた。だからこそFIFA(国際サッカー連盟)やAFC(アジアサッカー連盟)のように“会長の立候補制”にしたらどうか。立候補者が複数いた場合、公明正大に選挙戦を行えばいい。川淵さんの返答は「そういった提案を急に出されても、すぐには出来ない」。ここから「(改選期の)7月まで時間はあります。十分に間に合います」「いや、間に合わない」の押し問答となって、そしたら川淵さんは「5年後、10年後に検討すればいい」と。そんな先のこと、ワシも川淵さんも「そん時はもう、おらんって」(笑)。
実は、前回推薦委で投票用紙が「事前に開封された」という“疑惑”があった。これが真実だったら、会長の選出方法への信頼性が揺らいでしまう。そこで「開票は推薦委全員がいる時にして欲しい」と要望した。すると川淵さんは真っ赤な顔になって「証拠はあるのか? あったら出せ! 誰が何をやったというのか? 理事として問題発言だ! (前回推薦委の委員長だった)岡野さん(前会長)に失礼だろ! 謝れ! 議事録から抹消するから訂正しろ!」と怒鳴り始めた。こんなやりとりが、20分ほど続いた。川淵さんの怒鳴り声が、会議室の外まで聞こえたんやないか? あとはシ~ンとして水を打ったような静けさだった。川淵さんが怖いのか、誰もようしゃべらん。ワシか? 大きな声を出されても平気じゃわ。ヤクザとやり合ったことがナンボもある。生まれも育ちも広島じゃけぇ(笑)。
野村理事の歯切れのいい広島弁は、まだまだ続く。
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