マスメディアもといっても偉くはないのだろう。メディアリテラシーってそういうこと？

2008年９月27日付『日本経済新聞』朝刊企業第二面に興味深い記事が掲載されている。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080927AT1D2605C26092008.html
製紙各社、新聞紙再値上げ要請　最大17％、交渉難航は必至

ネット版には掲載されていないが、紙面によると、製紙会社側は「新聞用紙事業だけ
赤字が続くのは株主に説明できない」（日本製紙）とコメント。
一方新聞社側は「広告需要が落ち込む中で今回の値上げを受け入れれば、ほとんど
の新聞社の新聞事業が赤字転落」（朝日）、「活字メディアの危機深刻化」（読売）
「紙メディア読者保護」（日経）と言っている。
マスメディアも「千代に八千代に」ではなくなってきているのか。
新聞や放送といったマスメディアも「公共性」を唱えつつも最終的には利潤を求める
「ブル新」にすぎない。それも「特別な紙」や「免許」という既得権益に守られている
にだけだから、自分の都合の悪いことに口をつぐむのは当然のこと。
そう思って接すればよい。
マスメディア以外にも既得権益にぶら下がっている案件にはチェックを入れていか
ないといけないのだが。

リンク: 新聞用紙17%値上げ要請 購読料値上げに踏み切るのか - 速報　ニュース：@nifty.