シークが来た！

話には聞いていたが、これはすごい、いや、
とんでもない。
先日書店でスポーツ雑誌を眺めていたら、
『ラグビーマガジン』という雑誌の内容に驚愕。
たとえば、トップではないが、有望とされる
プレイヤーが入団先、移籍先が報道されるのは
理解できないこともない。しかし、この雑誌では
多くの大学四年生部員の移籍先ならぬ「就職
先」を数ページにわたって掲載するのである。
ラグビーに関係あるのか。ほとんどの人がプレ
イ生活から離れるのだ。競技自体とはいかな
る関係があるのか。
やはり、代表やトップリーグではなく、学生が
人気があるといういびつ・アブノーマルなアン
グルがそうさせるのであろうか。
幕下以下をよく見る好角家だって、将来の有
望株を発掘したいのであって、取的の相撲を
最高峰とか醍醐味とは思っていないはず。
甲子園や花園・秩父宮からは体のみならず、
頭も「卒業」しなければいけないな、ファンも、
メディアも、そして一番に主催者・興行主が。

本日四月二日付『日本経済新聞』朝刊の
爆笑記事はこれだ。