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貧乏クラブのシノギ [フットボール]

『熊本日日新聞』2010年1月9日付朝刊
 Jリーグ2部(J2)ロアッソ熊本は選手強化資金として活用する県民からの一口募金
「ロアッソ熊本をJ1へ 愛募金」の募集を始めた。
 募金は一口一万円で何口でも可。ロアッソのホームページからクレジットカードで払い
込むことができ、近くコンビニエンスストアでも決済できるようになる。運営会社アスリート
クラブ(AC)の事務所への持ち込みも受け付ける。
 募金者は県民総合運動公園陸上競技場での試合時に会場内の芳名板などに名前が
掲載できるほか、1口当たりオリジナルピンバッジが10個もらえる。友人らと共同出資も
可能で、希望者には領収書を発行する。
 Jリーグ3年目を迎えるロアッソの運営規模はリーグ最少クラス。「愛募金」は熊本城
復元整備に向けた熊本市の「一口城主」制度を参考にした。
7日の募金開始直後から申し込みがあり、AC熊本は「定期的に募金額を公表していきたい」
と話している。

『朝日新聞』西部本社版2010年1月9日付朝刊
 J2の東京ヴは8日、クラブを支援してもらうための金融商品「ヴェルディドリームス
2010」を販売、募集すると発表した。販売を委託されたファンド運営会社によると、
大資本に頼らずファンによるクラブ再生を目指すといい、対象は個人。九日から
1口1万9690円で募集し、最大25口まで購入できる。2月末までに約5300万円を
集め、クラブ運営費に充てる。分配金やチケット贈呈などの特典はあるが、元本
保証はされない。
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まず、営業でチケットとスポンサーを集める努力からなんですよね、本来は。基本的努力から
違いますか。その上でやることだと思いますがね。興行売るということは。
よく言えば「ローラー作戦」、汚い言い方すれば「ドブ板選挙」なんですけれども。
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今日の「噴火」。
夕刊フジの記事だから、怒りを「噴火」と表現してもいいでしょう。
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20100109/soc1001091336000-n1.htm

 このほど観光庁長官に“天下り”就任したJ1大分の溝畑宏・前社長(49)が8日、
東京・本郷のJFAハウスに就任の挨拶に訪れた。

 大分は昨年末に溝畑氏らの放漫経営で債務超過が9億円を突破して事実上の
倒産状態に。そこでJリーグが3億5000万円を緊急融資することで年越したが、
「貸し倒れになる危険性がある」(Jリーグ関係者)。この事態で溝畑氏は大分の
社長を辞任したが、その直後に観光庁長官に就任。今回の来訪について「あいた
口がふさがらない」とJリーグ関係者。

 しかし、本人は「スポーツは観光とタイアップできる。成果については、乞うご期待」
と意気揚々でJFAハウスを後にした。
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